2011年11月7日月曜日

ソックス学と今週の店舗営業案内

さてさて、水温も6度前後になってきて、寒さ対策が本格化してきていますが、皆さん準備してますか?

私は寒いの得意だから大丈夫という方でも、音を上げるのが北見の寒さ。

特にこれからの時期の寒さは身体にこたえます・笑

前回のアンダーウェアに続いては、ソックスです。



当店で扱っているのは、大体写真の3社です。釣り用品大手のSIMMS、リーズナブルで使いやすい山用品のmont-bell、そしてあまり知られていない「履いたらわかる」とパッケージで豪語してるNesterです。

どの会社も、一長一短ですが、素材としては「ウール」が断トツで暖かです。この季節になると、ネオプレーンソックスやフリース製のソックスを選択されていらっしゃるお客様が大変多いですが、絶対にウールが一番です。

理由は、ウールの持つ特性にあります。他の素材との対比から書いていこうと思いますが、ネオプレーンは、暖かいですが全く呼吸(空気の入れ替え)をしません。運動をして汗をかくと汗は体表付近に残り、体が冷えると同時に体温を奪ってしまいます。ずっと動き続ける釣りには向いてますが、止まると地獄です・笑

また、フリース素材は空気を多く保てるので暖かいのですが、擦れや潰れに弱く、長時間、空気の層を保っていることが難しいので、最初は良いけど後は…というようになってしまうのです。ウェーディングを一箇所で長く続けるような待ちの釣りには向いてます。修行僧にオススメです・涙

ウールは呼吸をしていて、常に人間にとって最適な温度・湿度を保ちます。また、クッション性も高く、空気を長く保持し続けます。また、たとえ濡れてしまっても、保温性が持続します。ですので、真冬の釣りには是非ウールのソックスを選択されることをおススメします!

モンベルのアルパインソックスはこの時期のド定番ですし、Nesterha今年の春から僕自身がずっと使っていますが、夏は涼しく冬は暖かです。またハイカットなので、脹脛(フクラハギ)まで暖かく、モンベルのサポーテックソックスと併用すると疲れ知らずです^^

ウールの混合比率によっても性能にばらつきがありますので、様々試してみてください!

あ、SIMMSは、あまり冬向いてません・涙


さて、話は変わりますが、今週の店舗営業です。

今週は、9日~11日まで、ガイドの為に店舗をお休みさせていただきます。

また、12日はまだ確定ではありませんが、遠征の為、午後5時~6時くらいからの営業になる予定です。(12日に関しては、またご報告します。)

ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いいたします。

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