2011年5月26日木曜日

フィッシングウェア考①

釣り用のウェアのレイヤリングのほとんどは、寒い時の対策に向けられているのがほとんどだと思いませんか?
釣りの状況が変化していくのは夏も一緒です。
ひたすらに暑いと思っていたら、突然の霧で寒くなったり、スコールがきてみたり。
夏でも一桁の朝なんて、北海道のフィッシングコンディションには存在します。
そこで、やはり重要になってくるのは、レイヤリングです。
山用のものの流用になってしまいますが、快適さを追求していくのは、山も水辺も同じです^^

先日、釣り用ウェアのレイヤリングを試してみたくて、長時間の釣行を敢行してみました。
最高気温が25度あったので、PATAGONIAのキャプリーン1SW(シルクウェイト)の上下、その上にTシャツという感じのセレクトです。やっと、本当にやっとこういう実験が出来る天気になりました。
キャプリーン2と迷いましたが、風が吹いていたことと、僕自身あまり汗をかかない体質なので、1の方をセレクトです。
1は繊維の目が詰まっており、2に比べると防風性能があるように感じます。ただ、汗を拡散する機能は2のほうが高いかもしれませんw
釣行は、約6時間河川を遡行し続けたので、僕でもかなりの汗をかきました。重ね着をしていたTシャツ部分には少しべたつく程度の汗が残りました。ただ、キャプリーン1の部分は、着始めと同様「さらっ」とした感じで、生地のべたつきは一切無かったです。水分が残っていると、風を切ると体温が奪われますから、素早い蒸散が大変重要です。この意味で、キャプリーン1は合格点でした!
今まで、素肌で釣りを行っていましたが、登山を通じて「レイヤリング」を学んで、やはりこういったアンダーを使う事が重要であると認識しました。というか、快適です・笑 単純に僕が歳をとったという事もあると思いますけど、本当に変化を感じ取れる、費用対効果を感じられると思います・笑

と、今回は、レイヤリングの中でも一番素肌に近い部分のベースレイヤーを試して見ました。
これから、たま~に、書いてみたいと思います^^
(でも、あくまで私見ですから、ご参考にしてください。)