明日3月6日は、遠征の為、午後4時からの開店となりますので、よろしくお願いいたします!
そういえば、最近大河の攻略には、ミノーイングもスプーニングも様々なスタイルが増えてきましたね。お客様でも、ルアーに関して詳しくお聞きになる方が増えてきてます。流れが太くて深さがわからないような大河川では、底を攻略するのが釣果を上げる一番の早道です。
で、どんなタイプのルアーが優れているのかという議論になってくると思うんですけど、スプーンなら浮き上がりにくい形状のモノがいいですというのが定説ですね。ただ、スプーンの場合、技量でもカバーできますから、一概に言えないところが悩ましいところです。面積に対して、重量があるタイプの物が使いやすいです。アンリパのカレンなんかがいいですね。流速と自分からの距離、深さ、ラインの浮力など、色々考えないといけませんけど。形状的に見て、回転しそうだな~と感じられる物は、たとえ重くても遠慮したほうがいいと思います。ミノーに関しては、タイプが一杯あるので書くの大変ですけど、数種類に関して書いてみます。まず、ディープダイバーが大河ではド定番です。理由は、直線ではなくて面で攻めてこれる、具体的に言えばスピードを殺しつつ深さをキープする事が出来る(コントロールが出来る)という事がこのタイプの最大の利点です。特に、デンスの90Deepは何度も書いてますが抜群です。引き抵抗がないという事がどれほどの恩恵をもたらすのか、一度使って欲しいルアーですね。次に、リップレスミノーは攻略法によって2タイプあります。ひとつは、深さを使って攻めてくるタイプ。(イナセ9などがこれにあたります。)もうひとつは、スピードを使って攻めていくタイプです。(ハルヒコ105などがこのタイプです。)個々のタイプに利点があり、また不利な点もあります。深さで攻めてくるタイプは、一度沈降させ、底から急激にリフトすることで誘いをかけるという事で釣果を上げていきます。イナ9などは、この上昇運動がランダムで、色々なイレギュラーな動きで誘いを行えます。ただ、流速が一定の速さを越えると、コントロールが極端に難しくなってきます。スピードを使って誘ってくるタイプは、広さを使って釣るといったほうがいいかもしれません。深さを意識するよりも、広範囲をなめてくるようなイメージで小さな扇を連続で作って釣っていきます。ただ、この釣り方では流速が遅すぎると見せる為の動きの演出が忙しくなるので、釣りにくくなっていきます。(連続ジャーキングのような釣りになっちゃいますから、竿によっては疲れますねw) と、こんな感じで一部ですが書いてみました。この他にも、「ゲッチュウ」のようなタイプのミノーや、「タイドミノー」のようなビックミノーも攻略していくには欠かせませんが、長くなるのでこの辺で・笑 詳しくは、聞いてくださいませ!
さ、明日の準備しま~す^^